狩猟免許試験!
日曜日は北海道釧路総合振興局がおこなう狩猟免許試験を受けに釧路へ行ってきました。
画像は道東釧路に初上陸した←SUBWAY→です。遅い昼食で食べました。
私の大好きな生ハムを使った「生ハム&マスカルポーネ」を注文。野菜はピクルスとオリーブを多めにしてもらい、ドレッシングはバジルマヨネーズからオイル&ビネガーにしてもらいました。
初めて食べたサブウェイは、、、
お い し す ぎ た !!
生ハムとオリーブ・ピクルスの味が口の中いっぱいに広がり、ドレッシングのサッパリで全体的に味を引き締めているカンジ。モグモグすると味の一体感がすばらしい!
お腹が極限まで空いていたからおいしく感じたのかもしれないけど、
今まで食べたサンドイッチの中でダントツ1位です!
って、今回は狩猟免許の記事だった。
朝仕事を終わらせ、7時ちょいすぎに中標津を出て釧路に着いたのは8時45分頃でした。
今日は第一駐車場が満車で、第二駐車場へ停めました。
まなぼっとはいつきてもイベントをやっているなぁ。
会場内に着き、前回の予備講習会で一緒だった人数名と挨拶を交わしました。みんな勉強してきて準備は万端らしい。
私もだけどね!!
9時になると振興局の担当者から挨拶があって、すぐに学科試験開始。
法令・鳥獣・猟具の知識の中から全部で30問出題され、7割以上21問正解で合格です。ほとんどが3択問題でしたが、1問かな?マスの中に数字を書く問題がありました。
開始の合図と共に試験用紙を裏返すと、、、
え!?
かか、簡単だ。。。
確かに迷う問題も何問かありましたが、すべてやるのに10分くらい。。。十分に勉強してきたってのもあるかもしれませんが、歯ごたえがなさ過ぎてビックリしました。
試験開始30分後には途中退室が認められたので見直しもしっかり済ませ、退室してきました。
ほとんどの人が出てきたんじゃないかな?控え室で前回仲良くなった人と話すと、みんな簡単すぎてビックリ、拍子抜けだって言っていました。みんな、しっかり勉強してきたんだねぇ。
その後は視力検査をやってしばらく待った後、担当官が来て合格者の名前の発表がおこなれました。
私の受験番号10番は、、、
「8番、、、9番、、、10番、、、」
呼ばれた!よかった!
簡単な試験だったけど、発表される寸前はドキドキでした。
ちなみに不合格の人も何名かいました。
それほど簡単ではなかったようです。
その後は運動機能試験?手をグーパーとか、ひざの曲げ伸ばしとかをおこなって、いよいよ実技試験が開始されました。
実技試験は
- 距離目測測定 4問
- 狩猟鳥獣判別 16問
- 模擬銃を使っての銃の取り扱い 点検・分解・射撃姿勢や団体行動などたくさん
です。実技試験は減点方式でおこなわれます。100点満点からミスをするごとに点数が減点され、70点以下になると不合格です。
たとえば、
- 目測距離を間違う 1か所につき5点減点
- 狩猟鳥獣を間違う 1つにつき2点減点
ですが、特に減点になりやすいのが銃の取り扱いです。
- 引き金に指をかけたら5点減点
- 銃口を人に向けたら10点減点
- 銃腔内の確認を忘れたら5点減点
など、まだまだたーくさんありますが、共通しているのが
「そこら中にある減点のチャンスに試験官が目を光らせていること」
でしょうか。
銃を持ってから銃腔内の確認を忘れたら減点。
机に置く前も銃腔内の確認を忘れたら減点。
持ち変える時にうっかり人のいる方向に銃口を向けたり、
引き金に指をかけたらたら減点。
減点のチャンスがそこら中にあるので、うっかりしていると持ち点がすぐに不合格ラインに達してしまいます。
ちなみに、銃の分解・結合ができないと31点減点で試験は一発不合格です。
ついに私の順番が来ました。
呼ばれて部屋に入り、まずは距離の目測判定です。
試験官が指示した目印まで何メートルあるのか答えます。不正解は1問5点減点です。
「これは予備講習でやったから余裕だな」って思ったけど、30メートルの目印が講習の時に教えられたのと違っていたから焦った。でも、完璧です。
次は狩猟鳥獣判別です。
目の前に出される動物の絵を見て狩猟鳥獣なら「獲れます、○○」というように判別とその鳥獣の名前を、非狩猟鳥獣なら「獲れません」と答えなければなりません。1枚を約5秒以内に答え、全部で16枚、不正解は1問につき2点減点です。
これは全員手こずる試験です。控え室内でもみんな動物の絵を見て勉強していました。
私は講習会のアドバイスどおり「獲れるのだけしっかり覚える、試験のときに見慣れない動物の絵だったら『獲れない』と答える」作戦で臨みました。実際に見慣れない絵が出た時はビックリしましたが素直に「(見たことないから)獲れません」と答えれました。唯一、狩猟鳥獣のバンをオオバンと勘違いして「獲れません」と答えてしまった。。。
気を取り直して、いよいよ銃の取り扱いです。
試験官の指示に従って銃の取り扱いをします。ここは減点チャンスが多く、大きな減点にもつながりかねないので慎重におこないます。私は「人差し指」に気をつけないと。
まずは空気銃の試験。
銃腔内の確認して、
圧縮して、
装填して、、、
完璧です。
次は散弾銃の取り扱い。
銃腔内確認して、
点検して、
分解して、
装填して、、、
こっちも完璧!
そして銃を持った3人で団体での取り扱い。
ここでは少しハプニング?が。
私の次の受講者が予備講習会に参加しなかった人で、散弾銃はもちろん空気銃も今日さわるのが初めて!という人でした。これには試験官も驚き、私ともう一人の受講者で「え~」と顔を見合わせ、会場内には緊迫した空気が流れました。
案の定、銃の取り扱いが不慣れで試験官も逐一アドバイスってか、やり方を1から教えていて大変そうでした。あれじゃ合格は厳しいよ…。
その不慣れな人が3人団体の最後尾で、真ん中の私に銃を預けたり、私から渡されたりする人でした。「参ったなぁ、大丈夫かなぁ」と思いながらも、ここは切り替えて「他人の合否なんて関係ないぜ!自分はしっかりした取り扱いをする!」と心を鬼にしました。
まぁ、銃の受け渡し以外はみんなの真似をしたら大丈夫だから何とか大丈夫なようでしたが、銃の受け渡しは…。
私は一通り完璧でした。
実技試験が終わったら各自解散でした。
狩猟免許試験のの合否は15日までに各自郵送されるとのことでした。
実技試験は目立った減点もなかったと思うし、合格への手ごたえは十分にあります。
結果が待ち遠しいぜ!
そして、
猟友会の主催する予備講習会へは参加したほうがいいぜ!
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コメント
北海道の様に紳士な猟友会であれば私も喜んで入会するのですが、わなの試験で猟具の動作の点検もしないで不動品でやらされ、出来ずタイムアウトになり「お前は練習もしていない!」等と汚い言葉でなじられ、会場を出て帰ろうとすると県の職員に再度会場に・・。行くと先ほどのおっさんが「猟具の調子が・・・・。」猟友会の会長でした。お粗末な話ですね~。自ら持って来た物の点検もしなくて我々には厳しい事言って?。だから鳥取の猟友会には入らないのです。
投稿: njq | 2013年7月27日 (土) 18時22分
最近はずーーっとジリっぽい天気です。
>njqさん
猟友会、私は入ったばっかりなのでよくはわかりませんが、面倒見のいいおじさんもいるので助かっています。
鹿も鴨もネットで調べるだけでは猟果も望めないですしね。
狩猟免許の試験は緊張しましたねー。
投稿: Tain | 2013年7月28日 (日) 20時41分